やまぼうし物語
2013年の「やまぼうし」の様子をお伝えします。題して・・・
やまぼうし2013(ニゼロイチサン)
≪豊富な山行が魅力的≫
会員の手作り計画による、年間40本以上の四季折々の日帰り山行、キャンプ泊、連泊でのアルプス。
加えて、新年会・納涼会・散策などイベントもたくさんあるので、自分のライフスタイルや山行経験にあわせて自由に選べます。
もちろん初心者も大歓迎。ですが、山の美しい景色を楽しみ、自然の中で自身の安全を守るためにも体力・技術力・経験など、あった方がいいですよね。
「やまぼうし」では、会員のレベルアップのために、定例集会や山行で仲間と一緒に学習したり、一人でできる「山筋ゴーゴー体操」の促進などが行われています。その一環として
≪マイクロバスでらくらく移動≫
広島近郊の山行は、多くの場合、市内3ヵ所の集合場所からマイクロバスで登山口まで移動します。
車内では、山のコース確認が行われたり、クイズをしたり、近況報告や情報交換などで話に花が咲いています。
ハイキングや登山を単独で行うには、自由な楽しさがありますが、同時に危険も伴います。
「やまぼうし」では仲間と行動を共にすることによって、助け合って危険を回避したり、感動を共有できる楽しさがあります。先輩方から技術的なアドバイスを貰えたりもします。
会員一人ひとりが向上心を持って、楽しく安全な山歩きを続けようとしています。
また、仲間作りも魅力の一つです。
帰路もバスの中でゆっくりくつろげるので、疲れた体でついウトウト。なんてことも。
でも、マイクロバスには乗車人員制限があるため、参加希望者が多い山行は、キャンセル待ちになることもあるんですよ。(マイクロバス代:1人2500 円/回)
≪会員同士をつなぐもの・・・≫
もちろん 山 です。
「やまぼうし」にはそのほかにも、ニュースレター「やまぼうしだより」と、機関誌「やまぼうし」があります。
月1回発行の「やまぼうしだより」は、主に翌々月までの山行予定や行事案内が載せてあるので、手元に置いてとても重宝しています。
また、機関紙「やまぼうし」は年間4回の発行で、コラムや新入会員の紹介などが掲載され、内容が充実しているので会員は届くのを楽しみにしています。
どちらも、会員が投稿し機関紙部の皆さんがレイアウトや校正を行い、発行(メール送信、印刷・郵送)しています。つまり会員の手作りです。
「やまぼうし」は、会員はお客様ではなく、一人ひとりが力を出し合い、みんなで協力して盛り上げて行こうとしています。
≪「やまぼうし」は自然を愛し、自然を守るハイカー≫
「やまぼうし」独自の自然保護憲章を定めて、意識の向上に努めています
【やまぼうし自然保護憲章】
・動物や植物は撮っても採らないようにします
・ゴミは腐るものでも持ち帰ります
・騒音は出さず、鳥の声や風の音に耳を傾けます
〜豊かな自然は私たちの宝〜
自然保護の活動として、年2回清掃登山を行っています
日本勤労者山岳連盟(労山)は、素晴らしい山岳自然を次世代に引き継いでいくために、毎年6月の第1日曜日を全国いっせい清掃登山・クリーンハイクの日として、山からゴミをなくすための取り組みを行っています。
労山に加盟している「やまぼうし」は、その日に毎年、日浦山のクリーンハイクを行っており、多くの会員が参加して行っているためか、ゴミの量がずいぶん減ってきました。
幅広い年齢の人たちで、和気あいあいとしたハイキングクラブ 「やまぼうし」
これまで、現在の「やまぼうし」の様子を4回にわたってお伝えしてきましたが、次回からは、そんな「やまぼうし」が誕生した25年前を振り返ってみたいと思います。
そして、そこには意外な事実が・・・
This story is to be continued.