2012年6月 定例山行 
白木山(889.8m)
                  広島市安佐北区白木町


白木山山頂で集合写真

6月17日(日)  ☆天候 曇り
参加者:19名  CL 利田昭雄 SL 西田文雄
谷本、原田、長松、川野、西本、杉山、若木カ、若木サ、三村、若林、
得本、熊谷マ、中島メ、中島靖、ヘルパー、宮木カ、宮木ス
コースタイム
広島駅7:53→白木山駅8:35→登山口9:00→五合目10:10→水場10:40
→9合目11:00→11:25白木山山頂12:50 下山路を変更し登山路を帰る
救護班: 救護開始12:50搬送→13:10山頂 自力下山13:30→林道14:30
→林道終点16:50 タクシー・・・17:25可部駅17:53⇒18:37広島駅
報 告
 梅雨のまっただ中の山行で、天気が一番心配されたが、当日は薄曇りで、まずまずの登山日和であった。それでも、JRという気楽さで、当日キャンセルが数名あった。
 そして、何よりもリーダーの不手際で、下山路を変更するというアクシデントを起こして、みんなに迷惑をかけてしまった。この間の経過を報告して、心からお詫びいたします。
 白木山駅からの正面登山道は、取り付きから尾根筋の直登、800mの標高差は、何回上っても息が切れる山であるが、梅雨時の蒸し暑い中を登るのはなおさらである。
 今回は水分補給に気をつけながら、途中休み休み2時間半というゆっくりペースで登ることにしたが、9合目を過ぎたあたりで、原田さんが両足のふくらはぎのけいれんを起こして動けなくなってしまった。そこで、宮木さんについてもらって様子を見てもらい、本隊は山頂でふたりを待つことにした。
 ところが、1時間くらいたっても、原田さんの様態が改善しないと言うことで、協議の結果、昼食を済ませて、予定を変更してもと来た道を帰る下山班と、原田さんにつく救護班に分かれて行動することにした。下山班のリーダーを急遽三村さんにお願いした。
 原田、宮木、若木、西田、西本、利田6人の救護班は、場合によってはヘリコプターに 救援を頼むことも視野に、西田さんと西本さんに負ぶってもらって山頂で様子を見ることにした。
 山頂で20分くらい休んだら、何とか歩けそうだと言うことなので、比較的平坦な桐原林道まで出て、そこで消防なり、タクシーなりを呼ぶことにしたが、その心配もなく自力で林道終点まで歩いて、そこからタクシーで可部駅まで出て帰ることができた。
リーダーとしての反省点
 1.下見をしていない。
 2.SLを直前になって、松尾さんから西田さんに変えた。
 3.CLの利田が、先頭を歩いてペースを作ることにしたが、全体が見えなかった。
 4.20名近いときは、先発とゆっくりの2グループに分けるべきであった。
 5.足がつることは、夏山ではよくあることである。塩分や水分を補給して、休んだら直ることを、もうちょっと自信を持って説明すべきであった。
等々、反省しきりである。10年近くリーダーをしないうちにすっかりさび付いていた。 原田さん、会員の皆さん、迷惑をかけてほんとうに済みませんでした。
                       (記 利田昭雄)

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