2015年7月  定例山行

極楽寺山(693m)

廿日市市


蛇ノ池で集合写真



ウスキキヌガサタケ


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7月12日(日) ☆天候 曇り
参加者14名  CL 原田清子  SL 中島美代子
川野、三浦、円山、吉岡、曽田、松本、今重、田所、舞田、
舞田(佐伯)、木村(広島労山)、室崎(広島労山)
コースタイム
廿日市駅8:35→平良登山口9:00→極楽寺展望台11:20→
極楽寺山頂上11:40→12:00蛇の池、昼食→12:45→
山門下三宅コース13:40→広工大上バス停15:00 解散
報 告
 3〜4日前から真夏日となり台風の予報も連日で、雨は降っていないものの かなり蒸し暑い。登山口まで20分ひと汗かいて、ストレッチ、自己紹介を行い 出発する。登山道に入るとほとんど木陰で急登もない。登山口から30分で高速 道路(山陽道)を越す極楽寺橋を渡り、急なアスファルトの階段が厳しい。
 先頭を歩いてもらった中島さんが、2〜30分で給水タイムをとってもらい暑いとき は必要な事と感じました。展望台に予定の時間につき後続のひとを待ちながら ゆっくり休憩する。東屋のある極楽寺山頂に行きたい人4人で長い木段を登る。
 蛇の池の東屋で睡蓮を眺めながら昼食。広島労山の木村さんが帰りの途中に、ウ スキキヌガサタケ(薄黄衣笠茸)が生えているところ案内するからと寄り道をしました。西日本のごく限られた地域にだけ自生する、絶滅危惧類に指定されている貴重なキノコだそうです。明け方よりたったの1時間で鮮やかな黄色の華麗なドレスを身にまとい約3時間かけてその一生を終える。すぐそこと言われたものの、かなり険しい道のりを15分歩いて、ありました。極楽寺山に自生している事も、名前も知りませんでしたし、見たこともないキノコでした。
 あまりに珍しく感動しました。この日この時間でないと見られなかったでしょう。
 下山は三宅コース(20分くらい急坂)をゆっくり気をつけて下りました。
 蒸し暑くて大変な山行でしたが、キノコの女王に会えて、皆さん元気に解散出来て嬉しく思いました。案内して下さった広島労山の木村さんありがとうございました。

(記 原田清子)

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