- 7月30日(木)〜8月3日(月) ☆天候 全行程 快晴 【参加者】 CL宮木(一) SL西田 川野 西本 曽田 宮木(澄) 【コースタイム】
- 中房温泉5:50〜8:55合戦小屋〜10:30燕山荘11:15〜15:15大天井ヒュッテ(泊) 8月1日
- 大天井ヒュッテ5:30〜8:10ヒュッテ西岳8:25〜9:35水俣乗越〜12:30ヒュッテ大槍〜14:10槍ケ岳山荘(泊) (14:45より槍ケ岳山頂往復) 8月2日
- 槍ケ山荘6:00〜9:40槍沢ロッジ〜11:50横尾〜13:15徳沢〜15:30河童橋〜15:45上高地活動センター(泊)(夕食後、県連40周年記念パーティー開催) 8月3日
- 上高地活動センター6:30〜上高地BT7:00⇒7:30平湯温泉⇒畳平〜11:20乗鞍岳剣ケ峰〜畳平⇒高山IC13:10⇒20:30広島 【報 告】
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往復の車中がとても長いけど座席間がとてもゆったりで楽に座ることが出来た。私たち宮木Gは最後まで乗車で中房温泉まで運んでもらいとても助かった。山道に入ってからは狭くてクネクネした道なのでスピードもだせず、途中もう一人の運転手さんが車から降りて誘導するということもあった。今回は連日好天に恵まれ、終日、キリもかからず雷鳴もなく表銀座コースはさまざまなお花を足元に、右手にはこれから行く東鎌、そして北鎌、西鎌尾根が連なり、槍の穂先を終始見ながらの空中散歩である。さらに立山から剣、後立山連峰、うら銀座コースの山々、前方は大天井岳から常念岳、前穂から奥穂、北穂と見え隠れする。「素晴らしいね!!」という感嘆の声にうれしくなる。燕山荘までは快調だったが後半暑さのためバテ気味で足が進まない。ようやく「ビール、ビール」とつぶやきながら大天井ヒュッテにたどりついた。翌日西岳ヒュッテまでは快調に、しかし東鎌尾根の核心部に差し掛かるとアップダウンがきつくかなりのローペースになる。とにかく慎重に歩く。カンカン照りの中少しの日陰もないのがうらめしい。やっと着いた槍の小屋で先についていた滝Gの面々と無事到着を祝いあう。すこしの休憩のあと槍の穂先へ。少し渋滞はあったが全員無事に頂上に立つ。360度の絶景を堪能する。とにかくうれしい!!翌日上高地への下りは前日、東鎌尾根からはるか下に見た槍沢をどんどん下り、横尾、徳沢、上高地へと長い長い道程である。槍沢ではまだ雪が多く残っていて所々雪渓上を歩く。途中川の水で顔を洗ったが雪解け水の冷たさは痛いほどであった。上高地活動センターでの40周年記念パーティーは予算のあまりないなか、広島労山の方たちにあれこれと準備していただいたが私は疲れと眠気でウトウトし、いつのまにか終わった感じだ。最終日はバスで移動し、希望者は乗鞍岳の最高峰剣が峰に登った。途中たくさんのコマクサや雪渓でスキーをしている人たちが印象に残った。帰りのバスの中は高山市内で仕入れたアルコールとおつまみで楽しい車中であった。
(記 宮木一民)
7月30日 広島駅7:30⇒18:30中房温泉
7月31日