2016年3月  定例山行

三ツ丸子山〜先峠山

廿日市市宮島町


三ツ丸子第2峰で


先峠山山頂で


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3月13日(日) ☆天候  曇り
参加者17名 CL 坂井エイコ SL 新江みどり
長松 石田 杉山 中島(美) 安永 原田 滝  中島(恵) 作間
栗栖 松本 三浦 川野 会友及び体験山行各1名
コースタイム
桟橋(タクシー)→宮島自然植物実験所登山口9:45→見晴岩→
室浜山10:25→11:40(昼食)三ツ丸子山第2峰12:40→
→三ツ丸子山1峰12:50→先峠山13:30→先峠13:45→
多々良林道出合13:55→前峠14:20→大元公園15:00
報 告
 1回目の下見は7月の暑い時期に大元公園側から登る。急こう配の山とシダの海にびっくり。その上、下山した実験所近くから桟橋までの道のりの長いこと。反対のコースを試すことになる。2回目は、日にちが合わず、行けたのは何と交通網が大幅に乱れた大雪の日。実験所側からシダに積もる雪を掻き分け登り、雪で滑りそうな急坂を下る。コースや周りの様子を確認するどころではなかったが、こちらの方が楽に思えた。帰ってから、ネットの山行記録を参考に自分の通ったルートを頭に入れるが初めての先導ができるか心配。でも、支えてもらえるという安心感だけはあった。
 さて、当日。タクシーの予約が取れないなど不安な材料がいくつかあったが、チーフリーダーは臨機応変にとどっしり構えている。(さすが!)タクシーは確保でき、予定より早めにスタート。
登り口は楽だが、すぐに室浜山へ向けての傾斜はきつくなる。初めてご一緒した方のことが気になりながら見晴台に到着。眼下は大野瀬戸。少し折り返して室浜山を目指す。分岐に小さな看板があったはずだがそれが見当たらず、元の道をどんどん下り、1回目の失敗。そして、最初のピークへ。そこが室浜山と思っていたが、尾根を少し歩いた南側に室浜山の名札が付いていた。2回目の失敗。いくつかのアップダウンを繰り返し、三ツ丸子3峰への長い急な登りを経てやっと展望の良い三ツ丸子2峰へ。ここで昼食。体調不良の方もおられたので長めにとる。眺めがいいのはここまでなので、ゆっくり休めて良かった。
 再出発後、三ツ丸子1峰はあっという間に過ぎ、この日一番高い先峠山を目指す。険しい谷を下り、急斜面を登る。先峠山は展望なし。また急坂を下って、先峠手前へ。そこから多々良林道に出る。ここで1人、体調を考慮してタクシーで先に帰られる。それからの道はシダも刈ってあり、みなさん経験済みのルート。ゆったり下山し、大元公園へ。
 2回目の失敗までは書いたが、小さな失敗は数々あった。でも、みんなの援助で無事下山でき、感謝!!ただ体験山行の方には、事前の連絡がうまくつながっていれば、もう少し楽な山から経験されることができたのにと心残り。

(記 新江みどり)

歩いたコース

歩いたコース:赤色(登り),緑色(下り)

距離と標高

時刻と標高

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