2016年3月  定例山行

吉松山 (287.1m)

呉市 広町/仁方町


吉松山頂上


昼食場所から、白岳山を望む


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3月20日(日) ☆天候 晴れ
参加者21名  CL 中島 恵  SL 三浦 美雄子
坂井 西田 花岡 原田 川野 安永 新江 兼本 熊谷(真) 中島(美)
宮木(一) 宮木(澄) 三村 長松 曽田 林 若林 中島(靖)
会友 吉村ヘルパー
コースタイム
広駅出発9:30〜船津神社9:50〜吉松山登山口10:10〜
吉松山頂上11:00〜昼食(11:30〜12:30)〜下山13:10
〜広駅13:40
報 告
 すっきりした青空が広がる吉松山山行の日。広島駅から広駅迄JRで向かう。天気の良い連休中日という事もあり、広島駅構内や列車内は人々で賑わっていました。
 広駅から登山口がある船津神社迄は、学校が建ち並ぶ住宅街をぬけて到着。立派な鳥居と見上げると延々と続く石段、山登り前のウォーミングアップに石段を丁寧に登り、船津神社横で準備体操をしました。
 登山口で、下見に行った際、頂上付近が急登のガレ場で、手がかりになるロープ等も所々にしかなく、安全登山は難しいと中止にした白岳山を皆で確認しました。何時か機会があれば再度安全な道を探して登ってみたいと思いました。
 吉松山頂上迄は、岩場を登る所もある急登 が続き息も上がるほどでしたが、途中景色が良くみえる場所では、 少し立ち止まり景色に目をやり、気持ちを切り替えながら登って行きました。
 吉松山頂上に着くと戦時中に使われた砲台が草に覆われて残っていました。現在、山登りを楽しむ人達が集うこの場所も戦時中は、今とは全く違う思いでこの地に赴いていた人達の気持ちを思い、平和でなければいけないなと感じました。
 頂上で小休憩し、尾根道を通って昼食場所に向かいました。広の街が良く見渡る場所で昼食休憩としました。美味しい甘酒を三浦さんが準備して下さって、ご馳走になりました。青い海に青い空、見ていて飽きない景色が眼下に広がり、ゆったりとした時間を過ごす事が出来ました。
 1時間程休憩をとり出発。山道を下りしばらく行くと立派な竹藪が続いていました。青竹の根元付近はイノシシが豪快に掘り起こしていて、土が隆起し歩きづらかったです。イノシシのお目当は筍で した。筍の皮があちこちに散らばっていて、人より先に旬のものを見つけ美味しそうに食べているイノシシの光景が目に浮かびました。
 竹藪をぬけて、セメントで作られた珍しい立て看板がある所から、峠を西方に降り、少し行くと舗装道路となり住宅の中のを下ってトンネル口に出ました。ここから西方の広駅に向かって国道に沿った歩道を歩きました。
 吉松山から白岳山迄縦走できなかったため、短めの山行でしたが沢山の方に参加して頂き感謝の気持ち一杯で山行を終えました。参加して下さった皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。

(記 中島 恵)

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