2016年4月  定例山行(銀山散策)

久喜・大林銀山

島根県邑南町


坑道見学


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4月30日(土) ☆天候 晴れ
参加者21名  CL 花岡武勲  SL 長松一恵
若木(一) 若木(小) 吉岡 円山 三村 堂垣内 小山 松尾 松本 川村
幾久 原田 石田 曽田 田所 江本 [会友: 村田 佐々木 山本]
コースタイム
県庁北7:30→JR新幹線口西→中筋7:55→広島IC→
→(中国自動車道・浜田道)→大朝IC→9:30道の駅瑞穂→
→9:40銀山散策→12:30山野草楽園(昼食)13:10→銀山散策15:00→
→大朝テングシデ群落→県庁北17:30
報 告
 今回の散策は道の駅瑞穂でガイドの吉川さんと合流した後、マイクロバスを使って案内して頂きながら回りました。
 久喜・大林銀山は岩屋・久喜・大林の地域にまたがる東西3キロ南北2キロの中にあり、まず岩屋地域に行きトロッコ線路の残る坑道や残された発動機、鉱石積み場などを見学。
 次の久喜地域ではヘルメット、長靴、懐中電灯を借り、少し山道を登った所にある大横谷間歩坑内を人数の半分づつで見学、坑内は下には湧水があり上にはコウモリがおり、その糞の臭いには強烈なものがありましたが探検気分を味わえたのは良かったです。
 次に明治期に最新の技術で再開発が行われ多くの銀や鉛が産出されたという久喜製錬所跡や発電所跡、大量のカラミ(鉱滓)を捨てたカラミ原などを見学して当時の繁栄ぶりを偲ぶことができました。
 その後ご神体の大きな鏡岩のある志都の岩屋へ行き見学後、アツモリソウなどが見られる山野草楽園に移動して昼食をとりました。
 昼食後少し狭い道を進み、水量が多く見ごたえのある美しい滝を眺めながらリフレッシュして帰路につきました。
 そしてガイドさんとも別れ、最後に立ち寄った大朝テングシデ群落は、その曲りくねった幹と葉の新緑がとても綺麗で大変印象に残りました。
 五月晴れの新緑のなか見所の多かった一日を無事終えられ、改めて皆様のご協力に感謝いたします。

(記 長松一恵)

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