- 12月3日(日) ☆天候 晴れ 参加者23名 CL 大坂桂介 SL 林 克己
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中島(美)、宮木(一)、宮木(澄)、三村、川野、吉岡、松本、
藤原、合志、反田、越知、福田、原田、中島(恵)、中島(靖)、
三重、田所、栗栖、川谷、島田、坂井
コースタイム -
登山口11:00→尾根分岐11:25→雀谷コース出会12:30→山頂12:50
昼食・山頂13:40→尾根分岐14:20→登山口着14:50
報 告 -
「今日もやりました・飯ケ岳縦走踏破達成です」と自分を称える。師走の暖かい小春日和に山口市の飯ケ岳を登りました。晴天で絶好の登山日和です。
山域は国有林で、ブナ、松に覆われています。特に松は貴重で美しい滑松の地として知られています。また、ここの松は岩国の錦帯橋に使用されている事でも知られています。
出発前に参加者の自己紹介と準備体操を行う。(自己紹介で参加者の名前を覚えた事は少ない。早口であるので、記録に留められない。だが、参加者の意思統一を図るのには有効である、なので慣例に従う。)
左の渓流にかかる丸太橋を渡ると、尾根の登りとなった。15分ほど歩くと体が温かくなり服装で温度調整をする。急勾配を登るので息がきれ尾根・沢コースの分岐点で休息を取る。りんごの差し入れがあり皆で頂く。赤、黄色の落ち葉を踏みしめる「キューキュー」と鳴る靴の音が快い、この季節ならではの味わいである。大原湖に注ぐであろう小川の沢を靴を濡れない様に慎重に渡る。12:30は稜線雀谷コース出会いまで辿り着く。とうに正午を過ぎ「腹減った」12:50に頂上に到着する。先ず、皆さんと装う偽の顔で集合写真を撮る。遅い昼食に、思い思いの仲間人と世間話に花を咲かせて、食事を摂る楽しいひと時を過ごす。
帰路は、いきなり急勾配の下り坂である。幸いに我々の為にロープが設置されており、左手でロープを握り右手でバランスを取り、滑らない様に慎重に足を運ぶ。5ケ所程の長短のロープを頼りに、小走りに坂を下る。帰路は、小走りに足を運ぶのでぐんぐんと高度を下げ時間を稼ぐ。小川の音が届く様になると、終点が近くになった事を感じる。
予定の時間内に登山口に到着する。暖かいコーヒを戴くと、今回も皆に迷惑をかけずに飯ケ岳を登りきった満足感を得る共に、このコースの役割を無事に終えた事に安堵を感じる。
おわりに 車の窓から十五夜の月が眺められる時間に帰路に着く。広島駅を7:40に出発し18:30に駅に到着する日程であるので、移動に多くの時間を要した。(記 林 克己)