2018年2月  グループ山行

白木山(888.9m)

広島市安佐北区


山頂はうっすらと雪,すばらしい展望


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2月18日(日) ☆天候 晴
参加者12名  CL 滝 SL 宮木(一)
佐々木,川谷,作間,中島恵,中島(靖),
原田,眞田,宮木(澄),石田,曽田,
コースタイム
9:00登山口→10:105合目→11:20白木山山頂(昼食休憩)12:10
→13:15中深川への分岐→14:10展望所14:20→15:00林道出合15:10
→15:35中深川駅
報 告
 定例山行臥龍山の予定が参加者が少なく,また積雪量も多過ぎて中止となった。 その代わりに雪山とはいえないが軽アイゼンが必要な白木山へ登ることにした。
 連日寒い日が続いていたが,この日は快晴で風もほとんどない。朝は冷えていたので服を着込んでいる。上り始めるとたちまち汗が出だし,穴地蔵へ着く前,2合目あたりで衣服調整した。3合目,5合目と休憩を取り,次は水場でと予定していたが,7合目過ぎたあたりの岩がごろごろしたところで急に氷が増え危険なので軽アイゼンを着けた。9合目でもう一度休憩を取り,山頂に着いた。何と5回も途中休憩したことになる。
 山頂は360度の展望でしばらく景色を眺めていた。寒い時期なので山頂の小屋で昼食と考えていたが,この景色を眺めながら食べようということになった。うっすらと雪が残っていたが風もなく,春の日差しを感じた。
 ゆっくり登ったので疲れも少ない上に,気持ちよい山頂での大休憩,皆元気をもらって中深川へのロングコースを下ることにした。
 積雪はわずかだが雪道を楽しんだ。雪がなくなったあたりからは急勾配の下り,軽アイゼンのおかげで滑ることなく歩くことが出来た。雪がなくても滑りやすいところで軽アイゼンは歩きやすくて良いねと話しながら展望地まで下ってようやくアイゼンを外した。
 さすがに長い下り,もう少しで林道へ出てほぼ終わりと思ったところで道は想定外。尾根道から谷道へ下りる急傾斜が落葉で埋まって,どこが道か分らない。ブロックで階段が作ってあるが埋もれて足を置くまでわからないのでかえって危険だ。おまけに落ち葉は滑りやすい。一歩一歩慎重に下りたので一気に疲れが出た。
 いつもとは違った白木山をのんびり楽しむことが出来た。また軽アイゼンは意外と歩きやすいことを実感できたと思う。

(記 滝 史郎)

歩いたコース                   GPXデータ

歩いたコース:緑色,赤色は停滞場所

距離と標高

時刻と標高

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