- 2月17日(日) ☆天候 曇り時々晴れ 参加者13名 CL 滝史郎 SL 宮木一民
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参加者
長松一恵、吉川明子、中田淳子、宮木澄代、小山晃、原田清子、
中島恵・靖至、児玉尚志、川谷伸哉、井原永寿
コースタイム -
広島IC 8:00〜9:20いこいの村駐車場・東登山口9:45⇒10:50 深入山
11:00⇒11:07東屋(昼食・雪遊び)12:19⇒12:27 深入山12:38⇒
13:30南登山口(グラウンド)⇒13:50 いこいの村 14:55〜戸河内IC
〜15:55広島IC〜16:20県庁〜16:30広島駅
報 告 -
雪のない「雪山」になるのではとマイクロバスから見える風景に気をもんだ。
登山口あたりに着くと、昨夜から僅かに降ったのか一応地面は真っ白になっていた。
だが山は地肌が多い。とても山頂までの道でワカンが使えそうな気配がない。
それでもワカンの練習できるところがあるかもしれないとワカンを持って出発した。 白くなっている東登山道を快適に歩き、1時間余りで深入山山頂に到着。 山頂近くから上は雪に覆われ純白の世界。笹などにエビのシッポがしっかりできている。
計画では下山してお昼としていたが、風も弱く寒さもそれ程でないので北側へ少し降りて東屋へ行き昼食をとることにした。 北面は完全に銀世界。積雪は少ないが蹴り込んでも地肌が出ることない。ヤッター!雪山だ。
弁当を済ませて、折角持ってきたワカンを履いて歩く。誰も汚してない一面真っ白な中を歩き回る。 後から登ってきたグループが昼食中は使わないのでということでソリを貸してくれた。 ここは丁度手ごろな斜面、皆おおいにはしゃいで交代に滑った。
30分余りの雪遊びを切り上げるころには晴れ間も増え、県境の山にかぶっていた雲が上がり、隣の臥竜山がくっきり見えるようになった。 下山のコースを迷ったが、晴れてきたので展望の良い正面コースである南登山道を選んだ。
だがこれが間違いであった。雪の中にいたので雪がない登山道が頭から失せていた。南斜面は雪解けの泥道、何人ものお尻を汚してしまった。 別の道、林間コースを選ぶべきだった。数年前に強い風と雪を防ごうと林間道を通って大雪に難儀した事がトラウマとして残っていたことも判断を狂わせた要因だ。
昨年は臥竜山を計画したが大雪で行けず、今年は雪が少なくてやや残念だったが山頂周辺で雪の山を楽しむことができた。
雪山は登山道が見えなくなるので、雪のない時期に木の上の方に赤いリボンをつけるなど準備が必要であったが、 近年はGPSのおかげで道間違いしないで歩けるようになった。すばらしい雪山を多くの人に楽しんでほしいと思う。(記 滝史郎)
歩いたコース
歩いたコース:緑色(赤色は停滞場所)
距離と標高
時刻と標高