2019年3月  定例山行

みはらし連山霧中の山行
鉢ケ峯(429.7m)〜大平山(424.5m)〜米田山(357.2m)〜象山(222.0m)

三原市


大平山で昼食。
食後、霧の中でパッキング



米田山頂上

3月3日(日)  ☆天候:雨のち曇り
参加者20名  CL西田文雄 SL中野正之
1班 CL西田 SL滝 植本 渡辺 松本 栗栖 川后 菅原 宮本 井原
2班 CL中野 SL中島(美) 三浦 田所 原田 中島(恵) 中島(靖)
            石田 佐々木 宮木(澄)
コースタイム
9:00糸崎駅着→9:13バス停発→9:23赤石バス停着→9:35
鉢ヶ峰登山口9:45出発→10:00中休堂着10:10出発→10:27
鉢ヶ峰寺本堂(観音寺奥の院)→10:55鉢ヶ峰山頂11:03出発
→11:50大平山着食事12:30出発→13:.05米田山山頂記念写真
13:15出発→13:55象山山頂14:05出発→14:35清水橋着
報 告
 一週間前から当日の天候が気になって仕方なかった。前の日になっても予報は好転する事はなかった。リーダーの西田さんからの中止メールが出ていないかと朝晩ドキドキして確認したが、西田さんも「かなりしぶとく」、中止メールは送ってこない。私をSLとして「山行経験を積ませようとさせている親心」と私は読んだ。
 糸崎駅近くになっても雨は小降りだが降り続いている。駅に着き路線バスに20人が乗ると、我らのみでさしずめ「バスジャック」状態となり赤石バス停に着き下車するとバスには誰もいなくなり、運転手の寂しそうな顔がせつない。
バス停から鉢ヶ峰登山口までは12分のややきつい登りである。そこで2班に班編成して出発した。15分で中休堂に着き小休憩して観音寺の奥の院に到着した。同所からはぬかるんだ急登で足元を気にしながら、鉢ヶ峰(429.7m)山頂に至った。あいにく山頂からはガスがかかり眺望は叶わなかった。
 2座目の大平山(424.5m)を目指して出発したが、雨は小雨ながらしぶとく降って、ハイカーの熱気を冷やそうとしてくれるが、これが要らぬおせっかいで合羽の中を蒸らして困る。折角登ったのに容赦ない急な下りでぬかるんだ足元に気を使いながら高度を下げると、また急登になるが遂に大平山に登頂した。その頃には、小雨も止み昼食は快適に済ますことができた。
 3座目は米田山(357.2m)である。少し下ると舗装された林道に出て、中央部に生えている苔部分を歩むとフワフワして気持ちよかった。登りはなんとか滑らずに歩けるが、下りはぬかるみが最悪である。ぬかるみに悪戦苦闘の最中、携帯が鳴った。「今は出なくてよい」との有り難い忠告をメンバーから受けたが、時既に遅く、両足と携帯は宙に舞った後だった。大平山から米田山へは35分で登頂したが、なかなか手強い道中であった。記念写真を撮影後、本日4座目となる象山(227m)を目指して出発した。
 象山手前には、右側に山肌が鋭く崩落した危険箇所があり、リーダーは危険地帯を通過時には「大きな声を出すと崩落するかも」と私の顔を見ながら説明した。追い討ちをかけるようにSLの滝さんも少しにやけて同様の言葉を発し、緊張感をつのらせる。しばらく進むと、危険箇所に到着した。斜面を見るとBSで見たアイガー北壁のような絶壁であるが、登山道は少し離れて設けてあり案外「体感恐怖」は伴わなかったが、寡黙は貫いた。米田山から40分で象山に到着した。
休憩の後下山を開始した。途中いくつもロープが張られている急登を下る。道はぬかるみ、まるでスキー板を履いたように「ツルルー」と滑走する。絶妙のバランスで幾度となく体を持ちこたえていたが、一瞬の油断で二度目の転倒。約30分で麓の清水橋に到着できた。
 なにはともあれ、1班・2班の20人揃って無事に下山できたことに嬉しさがこみ上げてきた。雨の山行も楽しく、また経験して得ることも多かった。山行メンバーには大いに感謝したい。

(記 中野正之)

歩いたコース       

歩いたコース:緑色(赤色は停滞場所)

距離と標高

時刻と標高

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