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2019年9月  定例山行

三子山雨中の山行

島根県津和野町日原

9月1日(日) ☆天候 雨

 参加者21名  CL 宮木 一民  SL 中野正之
曽田、中島ミ、植本、宮本、原田、塚越キ、塚越サ、三村、得本、宮木ス、井原、岡畠、滝、栗栖、三浦、田所、中島メ、中島ヤ、若木

コースタイム

10:20日浦公民館10:45→12:19三子山登山口→12:45南峰(昼食)13:13→13:27中央峰13:40→15:10日浦公民館着15:40

報 告

 「宮木リーダーから、当日は天気が心配だが三子山どうする?」と電話があり「宮木リーダーの思し召しのままに」と申し上げました。私は丁度三子山に備えて牛田山の急登を登っている途中で、中止の選択肢はありませんでした。「よしそれじゃ決行するぞ」との心強い言葉を頂きました。いよいよ決行日の朝、空を仰ぐとどんよりとした雲が立ち込めていましたが雨粒は落ちてなく、意気揚々と自宅を出発しました。集合場所に行くと三々五々今日のメンバーが集まってきました。私は仕事の関係で久し振りのやまぼうしの山行であり楽しみでした。中筋で4人が加わり総員22名の参加となりました。
 車中で、宮木リーダーの挨拶が終わり続いて私にマイクが回ってきました。あらかじめ用意した対向車「車当てクイズ」を開始しました。これが「やまぼうし創設以来一番の楽しいクイズ」であったという人は皆無でしたが、みなさんの協力を得て、結構早く目的地に着いたような気がしました。津和野市に入り雨がぽつぽつと降りだしましたが、なぜか参加者に困った表情もなく、いよいよ突入する山行の季節を待ちわびた様に晴れ晴れとした顔に驚きました。
 弱い雨の中、傘をさして日浦公民館を出発しました。少し進むと舗装道から石の多い林道となり公民館から約1時間30分でやっと登山口に到着しました。登山口から山中に入ると、雨は気にならなくなり傘を閉じて歩きました。三子山とは「南峰」「中央峰」「北峰」の三つの峰が等間隔に並んで、山名の由来となったそうです。住民により整備された登山道は歩き易く快適でありました。急登ケ所に苦戦した所もありましたが、30分弱の比較的短時間で「南峰」に到着しました。頂きの眺望はあまりよくはありませんでしたが平場があり、そこで昼食をとることになりました。昼食中も雨は気にならない程度に降り続いていました。昼食を終えると、14分で三角点のある「中央峰」に到着しました。時間的にみると13:30でこれから雨中の下山と、林道の歩行時間を勘案して「北峰」を断念して下山することを宮木リーダーは決断されました。山の事故の大半は下山中であり、雨で滑り易くなっていることから、慎重に歩を進めました。幸い落ち葉が緩衝材となり滑り止め効果となりました。このこともあり、誰一人転倒する者もいなく無事下山して日浦公民館に戻りました。
 帰りに、道の駅「かきのき村」に寄り新鮮な野菜をゲットしましたが、いつもの癖でつい買いすぎて、無理やりザックに入れるとパンパンになり、背負うと後ろにひっくり返りそうになりながら、必死で家路につきました。雨中の山行は今年3月3日の「みはらし連山」で、私がSLするときは雨の降る確率は今のところ100パーセントであります。三子山山行でご一緒していただいた宮木リーダーを始め皆様方に感謝しながら感想記を終了します。ありがとうございました。

(記 中野 正之)

歩いたコース

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歩いたコース



距離と標高



時刻と標高



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