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2019年11月  定例山行

宮島弥山

廿日市市宮島町

11月10日(日) ☆天候 晴れ

 参加者8名  CL 小山 晃  SL松本 妙子
藤原、菅原、中村、川口、宮本、谷本

コースタイム

宮島桟橋9:00→大元公園9:30→三剣山11:00(昼食)〜11:30→仁王門11:40→奥の院12:00→御山神社12:25→弥山展望台12:50~13:00→13:30獅子岩駅~博打尾コース→もみじ谷公園14:49解散 →宮島桟橋

報 告

 今回の宮島山行は、当初、前峠山〜博打尾コースをたどり、宮島の西から東を縦走する予定でした。
 しかし、今年の強烈な気象などで、前峠山の下りルートが非常に荒れていたこともあり、そのルートを 断念しました。結果、大元公園から登り、弥山を経由して博打尾のコースに変更しました。
 当日の天候は、晴れ、また風も穏やかで、山行としては申し分のない条件です。
 大元コースは、弘法大師ゆかりの石佛も多くあります。
 岩屋大師の洞窟では、頭を低くして薄暗い中を手探りして、石佛や護摩を焚く炉を見学しました。 岩屋大師を少しすぎて、前峠山ルートの山道をよじ登り、岩船岳をみながらの早めの昼食です。
 昼食後は、仁王門から奥の院へ下り、旧道を通って御山神社へ上がり、2つの奥(院&宮)に参拝しました。
 紅葉シーズンには、少し早いのですが、日曜日でもあり弥山山頂は、押すな押すなの大賑わいです。 子供づれの人や外人の方も多く、上がって来ていました。
 獅子岩からは、眺めの良い博打尾コースをたどり、穏やかな瀬戸内の海を堪能し、下りました。 紅葉谷近くまで来ると、ピーク時ではないものの、十分に紅(黄)葉も見れて参加者の方は、ほぼ満足できたのでは…と 思っています。

(記 小山 晃)



 秋晴れで絶好の登山日和。宮島は観光客で大混雑しており、11月とは思えない汗ばむ陽気でした。
 大元公園から大元コースへ向かい、途中岩屋大師へ立ち寄ります。洞窟の中は20畳程の広さがあり、弘法大師や不動王などの仏様が祀られてます。
 他にも富士岩や風吹岩、大師堂など、見所満載の幻想的で原生林豊かなコースに皆満喫でしたが、ひたすら続く階段に疲弊し、次第に口数が減っていく人も出てきます。リーダーは時々由来や名称など説明しながら足早に進んでいき歩行ペースを緩めることなく、平均2時間の大元コースを1時間で登りきってしまいます。
 昼食場所に駒ヶ林を提案しましたが登山客が多いだろうというリーダーの判断で、大元コースから分岐してる三剣山まで足を伸ばすことになりました。ここは元々予定していた前峠山のコースの一部なのですが荒れているということで変更になったのです。まさか行くとは予想外で岩登りに悪戦苦闘しました。喜んでる人もいましたが。苦労して登った先の絶景に疲れも吹き飛びました。
 早めの昼食の後はさっき登った岩場に戻り大元コースに合流し、そこからは予定通りのコースを進みます。
 仁王門から奥の院へ行き、奥の院から御山神社へ。御山神社から弥山の展望台へ行く道は一般の観光客で大混雑してます。展望台にもう少しという所で誰も通ったことのない狭い岩場をリーダーが進み、一般の人が間違えて付いてこようとするのを最後尾のサブが止めて正しい山道を教えます。下りも同じく一般の人が付いてくるのを止めてたので間が空いてしまいました。
 ロープウェイ乗り場から博打尾コースへと進み、途中振り返ることもなく、ベースを落とすことなくもみじ谷公園まで駆け下りるように下山しました。段差がある所などはどうしても最後尾は間が空いてしまうのですが、焦ると転倒しそうになるので無理に追いつこうとはしませんでした。しかし木の根の尖ってる部分に膝を強打してからは暫く間が空いてる状態が続きましたがなんとか追い付いたので良しとしましょう。
 総勢8名、そのうち今年度入られた会員の方が2名いらっしゃいましたが、よくついて来られました。怪我もなく無事に下山出来て良かったです。

参考: 大元公園からの山での歩行時間約4時間 桟橋往復約40分 休憩時間1時間26分 山での歩行距離約9キロ 桟橋までを含めると約10キロ

(記 松本 妙子)

歩いたコース


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