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2019年12月  グループ山行

和気アルプス(370m)

岡山県和気町

12月1日(日) ☆天候 晴れ

 参加者19名  CL 谷本 進
三浦、宮木澄、田所、松本、栗栖、藤原、川谷、横見、川后、植本、宮本、片山、塚越、高木、谷本葉(会友)、佐藤(会友)、根岸(会友)、塚越(小5)(会友)

コースタイム


県庁北 7:30→広島駅北口→中筋 8:05→広島IC→和気IC10:20→10:45登山口10:50→11:10和気富士11:15→11:40観音山11:48→12:06岩山12:12→12:40穂高山(昼食)13:17→奥ノ峰13:48→14:20神ノ上山14:35→白岩様14:53→山の学校15:20→15:35和気中学校15:43→和気IC15:55→広島IC→中筋18:45→広島

報 告

 不安な天気予報であったのとは裏腹に、幸運にも陽気な天候に恵まれた。和気富士登山口付近でバスから降り、降りたところにあった空き地で準備体操をした。
 少し道路を歩いて登山口へ。登山開始およそ10分で早くも水分補給及び衣服調整。眺望良好の観音山では、毎年8月16日に行われる和文字焼の設備等を間近で見ることができた。
 日差しを浴びながら、これまた眺望の良い絶壁の穂高山で昼食。食事中は、右手に見える竜王山を見ながらのアルプス談義もはずんだ。
 昼食後、本日のメイン「神ノ上山」を目指す。穂高山からは急坂で、かなり下ってから上ることになり、少なからず息がはずんだ。神ノ上山山頂では全員集合し、登頂の達成感を鼓舞するかのような仕草で記念写真に収まった。
 下山途中、登山上級者が歩くチンネスラブの岩肌や左右眼下のスケールの大きい壮大な深い谷を見て、アルプス気分に浸ることができた。
 ただ、下山の終盤、足を取られて痛い思いをされた方がいたが、かすり傷程度だと言われ、ホッとということもあった。そして、みんな笑顔で和気中学校に下山。整理体操をした後、待機のバスに乗り込み、帰途に就いた。広島着は少し遅くなった。

(記 谷本 進)



<和気アルプス山行考>
 12月1日(日)のこの山行には山仲間の「ノリカ」様から交通費削減のため協力をと誘われて参加。
 七時半マイクロバスに乗車し,中筋で仲間を拾い,直ぐに,10キロマラソンで125歳以上生きると豪語されるリーダーの谷本さんから,和気町由来の「清麻呂と道鏡事件」を現在の皇位継承と絡めて説明が高音量のマイクを通してあり,眠気が飛ぶ。
 和気富士の近くまで行き,準備体操を済ませて登山開始。和気富士・観音山・岩山・穂高山,さらに奥の峰へとアップ・ダウンを繰り返すに連れて,少々ヘバッテきた。初参加の私に前に行け前に行けと言われ,出来るだけ前に出る。峰や縦走路から眺める光景は天気もよく抜群だ。
 特に見下ろす眺望の中にゆったりと流れる河川(吉井川)のある光景は心を落ち着かせ,晴れ晴れとする効果があるようだ。温暖な地域にある水は豊かさを保障してくれる。
 しかし,今年は災害にも繋がったことを思い出させてしまう。前日に,三倉岳に登って1万7千歩以上歩いていたのでヘバッテはいたが,峰峰を一つ一つ征服して歩いているのだ思うようになって少し楽になった。
 昼食を済ませた後に,神ノ上山を征服し,そこで集合写真を撮って,下山。白岩様,少々荒れた感じの山の学校を経て,二つのイノシシ避けの鉄策を通り,和気中学校に出て,マイクロバスに乗り帰路に着く。
 リーダーの再三のタイムキープの掛け声にも拘らず,予定の時間設定よりは40〜50分程度おそくなった。滑って怪我しそうになった人1名。先ずは全員無事踏破。このグループの実力に感服す。スイスアルプスや日本アルプスなど最早縁がないと,「傘着て暮らせ己が心に」の私に,低山アルプスにも大いなる楽しみ方があることを教えてもらった。

(文責 佐藤眞典)

歩いたコース



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