（堂床山・可部冠山）
中島（美）、滝、三浦、三村、林、松本、藤原、川谷、岡畠、横見、中田、片山、宮本、坂本、中島（靖）
（可部冠山）
宮木（一）、宮木（澄）、原田、得本

9：00可部駅集合〜南原峡駐車場出発9：45〜10：15登山道口〜10：45雨具調整〜11：40堂床山頂上（昼食）12：15〜14：05可部冠山頂上〜15：00南原峡駐車場着（解散）

　 山陰地方は雪との予報であり、曇り空の中を可部駅に集合した。参加者有志が提供してくださった車に分乗して南原峡の駐車場に向かった。曇り空は遂に泣き出し、カッパで身を固めるはめとなった。駐車場で自己紹介の後「堂床山班」17人と「可部冠班」4人に分かれて、登山口へ出発した。
　登山口からは堂床山の特徴である急な階段と急登が続き、整備はよくされていたが、登りごたえのある登山道が迎えてくれた。
　途中で雨は止んだが、木々に薄く積もっている雪が融け我らの体に雫が落ちる。約1時間半で手強かった堂床山を制覇した。
　堂床山から可部冠山までは2時間弱を要し途中では広場のような場所もないため、堂床山山頂で昼食をとることとなった。昼食終了後記念撮影を行う。
　堂床山から可部冠山への道は数カ所の急こう配を下らねばならず、ぬかるんでいる足元に細心の注意を払いながら、設置してあるロープを頼りに下った。
　可部冠山へ予定通り14時すぎに全員登頂した。記念写真撮影後、南原峡駐車場を目指して下山開始した。
　登山道から「岩見街道一里塚跡」の石碑の場所に降りてきた。そこから川に沿って山道を下り、やがて舗装道路に至りキャンプ場を右手に見て南原峡駐車場に、全員無事に下山できた。途中黄色い花（木の名不詳）の見事さに参加者の撮影意欲が掻き立てられた。
　新型コロナウイルスの影響で、否応なく行動を自粛している最中ではあるが、山行は感染の危険性が低くまた、ストレスの解消に効果的であり、散歩・ジョギング等と同じように推奨されている。今回の山行は歩きごたえのある山の縦走で、コロナ騒ぎに紛れて、このところの運動不足を解消することができたので、ことのほか嬉しく感慨深いものとなった。
　無事山行を終え協力頂いた参加者のみなさんに感謝します。ありがとうございました。

（記　中野 正之）