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2020年4月  定例山行

神ノ倉山(561.4m)

広島市安佐北区

4月5日(日) ☆天候 快晴

 参加者27名  CL 林 克己 SL 井原 永寿
高木、原田、松本、川后、若木、片山、小川、中田、藤原、三浦、坂本、宮本、三村 反田、宮木澄代、宮木一民、滝、曽田、横見、小山、得本、川谷、若林、田所、兼本

コースタイム

井原市駅10:30→登山口11:00→尾神の峠11:35→12:10神の倉山山頂13:10→鍋谷城跡14:00→涼堂14:30→井原大橋15:00(待ち時間)井原市駅16:00

報 告

 咲いた、咲いた、桜の花が咲いた。春が来た、春が来た、どこに来た。神ノ倉山公園に来た。27名の大勢の参加で、花見山行を実施した。
 郊外の広々とした庭、屋敷が並ぶ生活道路を横切り進む。野生動物対策の金網を潜り抜けると、本格的な登山道になる。金網内は、野生動物の生活圏の庭なので、お邪魔して通らせて頂く気になる。30分進むと林道を別れ山道に入る。両側に杉並の樹木があり中央部の谷が山道である。鶯が、成熟した歌声で我々を歓迎してくれる。
 一休みを取り進むともう峠の宇宙広場に到着する。登り坂を軽々に踏破する。ここの桜はもう散り始めている。ここからが、神ノ倉山山頂公園一帯になる。桜並木の遊歩道を進むが、花を観賞する人、カメラで撮影する人で、列が長くなる。12時10分に三角点がある山頂に到着し昼食を摂る。花見山行であるので、アルコールを嗜む人も居られる。ここまでは予定通りに順調に来る。
 集合写真を撮り、13時10分に後半の帰路を再開する。ハンググライダーのフライト場から、下界の三篠川や田園が並ぶ春の穏やかな風景が眺望出来る。帰路は、一変して急な下り坂で人が一人しか通れない狭い道になる。花見の悠長な気分が消え、慎重感が走る。
 鍋谷城跡を見学するが、標識だけで見劣りする。ここらで、14時52分の列車には間に合うか心配が横切り始める。さらに涼堂付近で進路に迷い、うろたえる。江地大橋を渡る所で、予定の列車に間に合わず、次の列車を利用する事を決める。三篠川の河川敷で、茶を飲み時間合わせをする。16時の列車で帰路に着く。
 反省 たかが560m級の山だと安易で臨んだのが大きな間違いであった。一度きりの下見ではルートを把握することが出来ず、4度も迷う事になった。参加者に不安感を与えた。更に予定の時間に間に合わず、60分も待ち時間で無駄な時間を費やした。
 皆さんに迷惑をかけました。

(記 林 克己)



歩いたコース

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