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2020年4月  グループ山行

向山 (659.6m)登山と神原の枝垂れ桜のお花見

広島市佐伯区・安佐南区

4月3日(金) ☆天候 晴れ

 参加者11名  CL 藤原 秀美
栗栖、川后、三村、中野、中島(美)、曽田、高木、宮本、横見、中島(恵)

コースタイム

こころ登山口10:30→山頂11:50→12:00奥原の岩場12:40→13:30神原下山口→神原の枝垂れ桜のお花見

報 告

 呼びかけから山行までの日にちが短かったにも関わらず11名の方が参加された。当日の天気予防は晴れ。山登りにもお花見にも好適な日であるとの予測が大当たりした。まずは向山へ。多くの登山道がある中でもよく使われるコースを歩いた。このコースは向山ならではの見どころあり、急な勾配ありのコースである。向山ならではの植物の観察は、息切れのする登りの休憩に繋がり楽しみながら歩くことが出来た。
 相当の樹齢であろう桜の大木の短い花の時期に出会え、その根元にある希少植物のコショウノキの花は、盛りを過ぎてはいたが健在であった。秋には真っ赤な実をつけるだろう。連理の枝を持つヒサカキの木にはしめ縄が掛けられ珍しい現象を見逃す事がない。又図鑑に記載されている最大の物より大きいと云われているコシアブラの大木の表皮は、像の足を連想してしまうシワシワのダイナミックさに感嘆した。あまり歓迎をされないマムシグサが咲いており、クロモジの小さな黄色い花がかわいらしかった。順調に奥原の岩場まで登り、昼食タイムは佐伯区を一望できる景色を眺めながらであった。先客の他のグループとの会話もする事ができ充実した山登りであった。
 下山後は楽しみにしていたお花見がゆっくりとできた。天然記念物に指定されている枝垂れ桜とその周囲を囲む桜は満開の花盛りで圧倒される豪華さであった。桜の花の下で地域の人達が点ててくれたお抹茶を頂き、至福の時を過ごす事ができた。

(記 藤原 秀美)



歩いたコース


歩いたコース



距離と標高


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