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2021年8月  定例山行

寂地峡キャンプと赤ナメラ沢沢登り

岩国市・廿日市市

8月7-8日(土日) ☆天候:曇り一時雨

参加者17名  CL佐々木 SL吉川
  若木、宮木(一)、宮木(澄)、松尾、三浦、滝、原田、中野、栗栖、川后、植本、岡畠、橋本、高木、吉野(会友)

コースタイム

 7日(土) 県庁北13:00⇒道の駅スパ羅漢で休憩⇒寂地峡キャンプ場14:30(各地からの直行車と合流)
 8日(日) 起床6:00⇒赤ナメラ沢入渓10:00⇒昼食11:30〜12:40⇒赤ナメラ沢入口⇒道の駅スパ羅漢(解散)14:00

報 告

 今年も新型コロナと悪天候の影響で中止になる山行が多い。
 今回も8月5日には台風3個が日本付近にあり動きが気になるところだ。判断が難しい。
 そんな中6日(金)18 :15「明日からのキャンプは、少雨決行とします。」とCLのメールで決行が決まった。

7日(土)
 車3台は乗り合わせのため県庁北に集合。キャンプ場に向かう車の中では、青空と夏の風物詩の入道雲が見え、キャンプへの期待で胸が膨らむ。
 キャンプ場で各地から直行した車5台と合流し、荷物を降ろす。先ずはみんなで協力してテント設営を行った。途中から雨の中での設営となった。焼肉の道具や食材を急いで避難小屋に入れ様子を見る。祈りが通じたのか、しばらくすると雨が止み、午後4時過ぎには笑顔と笑い声のBBQタイムとなった。
 残念ながら満点の星空には程遠かったが、闇夜の中、若木さんのリードによる焚火を囲んでの2次会が始まった。テーマは「懺悔」。いろいろな懺悔があった。事新しい「懺悔」も飛び出し驚きもあった。山ではなかなか見ることのできない一面も見れて交流も深まった頃、焚火の火も弱くなりお開きとなった。

8日(日)
 6時起床、昨夜に続きコッフェルで炊いたご飯が美味しい。お米は「こしひかり」佐々木さんのお父様が作られた米だ。その後、赤ナメラ沢入口へ移動して沢歩きとなった。靴の不具合で1名引き返されたり、途中アクシデントもあったが、木々に陽ざしは遮られ、冷たいと感じた水も最初だけで沢を歩いたり巻いたり水と親しんだり楽しみながら進んだ。恒例の昼食のソーメンをいただき、赤ナメラ沢入口まで戻った。
 結局、今年も配車や食材の購入などの準備は先輩方にお願いすることになった。
 準備をして下さった多くの方々に感謝いたします。

(記 吉川)

〜寂地峡キャンプと赤ナメラ沢登りに参加して〜

 何故かキャンプに興味のなかった素人の私が、今年の大山キャンプのお手伝いをする事になり、今回予行演習を兼ねて参加させて貰った。
 やまぼうしの共同テントは古いタイプなので、完成まで少し時間がかかったが参加者のほとんどの方はマイテントを持参されていて、1人でサッと組み立てられてビックリした。最近のテントは、コンパクト軽量で張るのも簡単らしい。夕食のバーベキューも野外でみんなとワイワイ言いながら食べると美味しく食が進んだ。
 翌日は、赤ナメラの沢登りを初めて体験した。沢登りとは渓流を全身ドップリ水に浸かりながら歩くイメージだったが、膝ぐらいまで浸かりながら恐る恐る先輩に付いて歩いた。最初は少しバランスが崩れて、すべったり、よろけたり、こけそうになったりしたが、暫く歩くと何となく足運びが慣れて来て、調子にのって岩場もよじ登った。帰りは少し怖い岩場の所もあったが自分が降りれそうな足場を探しながら何とかクリアした。お昼のそうめんも具がバラエティーで茹で加減も良く2杯もお代わりしてしまった。
 まさか還暦を過ぎてこんなアクティブな楽しい経験が出来るとは思っていなかった。人生何が転機になるかわからない。今回計画して下さったCL、SL、の方々、食材など用意して下さった皆様。お陰で楽しい時間が過ごせて感謝しています。今回、寝袋と沢たびは購入したのだが、ソロテントが欲しくなっている断捨離中の私です。

(記 栗栖)

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