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2021年9月  定例山行

琴引山(1013.4m)

島根県飯南町

9月26日(日) ☆天候 晴

参加者20名  CL滝 SL川谷
宮木(澄)、吉川、中島(美)、長尾、宮本、橋本、松本、横見、井原、得本、原田、佐々木、中島(恵)、中島(靖)、栗栖、川后、田所、曽田

コースタイム

県庁北7:30⇒新幹線口西7:40⇒中筋7:55⇒広島IC⇒8:45江の川PA8:50⇒三次IC8:55⇒9:35道の駅赤木高原9:45⇒10:00琴引スキー場10:10〜10:22佐見登山口10:25〜琴弾山神社11:45〜11:50琴引山12:03〜12:08山頂広場12:55〜13:30琴引分かれ13:43〜14:40キノコ園14:47⇒15:05道の駅赤木高原15:20⇒16:50広島IC⇒中筋⇒17:10広島駅北口

報 告

 予定していた登山開始点の和恵展望台へは8月の豪雨によって3方からの林道全て損壊し車両通行止めとなっていて近づくことができず、計画変更を余儀なくされた。前日の夕方にバス会社から連絡を受けてそのことを知って急遽計画を練り直した。特に大雨があった後には自治体に確認することが大切でした。反省です。登山道は問題なくても林道は切れやすい。
 琴引スキー場のゲレンデを通り佐見登山口へ。ここから林の中。歩きやすい道が続く。十畳岩あたりから道はジグザグにつけられ高度を稼ぐ。弦の清水で休憩したあとは急登で岩が多いが階段状にしてある。突然目の前に大きな岩、大神岩が現れる。大きなしめ縄が渡してあり立派に見える。暫くすると勾配がゆるやかになり敷波登山道と合流、その先に登山道左手に長い石段があった。興味本位に登山道から別れて石段を上ってみる。上り切るとまた右手に石段、その先に琴弾山神社があった。登山道へ戻るためにこの急で歩きにくい石段をまた下らなければならないかと恐る恐る上る。社の裏手で山頂への登山道に出られてホッとした。
 毎年八百万の神々が降臨する場所とされる琴引山山頂からは三瓶山が間近に見られ、右手には大万木山が。足元にはアキノキリンソウが咲いていました。山頂で12時になってしまいましたが狭いので昼食場所を探して下山。少し下ると幸いにきれいな広場、栗の木が何本かあり、栗拾いも楽しんだ大休息のお昼でした。
 山頂周辺の広大なブナ林の中の緩い下りは本当に気持良い。しばらくするとやや急な下り、上り返すと琴引き分れのピークに着く。ここからは県民の森の和恵ルートをひたすら下る。整備されてはいるが疲れた足には所々歩きにくいところもあった。下山口の林道へ出る手前にキノコ園の札がいくつも見られたが廃止されたのであろう、季節なのにあまり見当たらない。
 暑い夏、長雨、コロナ禍と悪条件でしばらくあまり歩いてなかった人もいたようが全員無事下山できた。CLながら全て初めて歩く道で不安でしたが、想像以上に快適な山で、参加者の皆さんの協力を得て、気持よい山行になったと思います。

(記 滝 史郎)


歩いたコース

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歩いたコース


距離と標高


時刻と標高



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