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2022年4月  定例山行

高松山(タカマツヤマ:338.7m)

広島市安佐北区

4月10日(日) ☆天候 晴れ

参加者17名  CL栗栖 SL吉川
宮木(一)、宮木(燈)、三浦、滝、原田、中野、坂本、皿家、林(頼)、中島(恵)、中島(靖)、越智、林(克)、岡畠、川谷

コースタイム

可部駅9:20〜登山口9:45〜与助丸跡10:40〜馬場跡・井戸跡広場〜三の丸・高松神社10:55二の丸〜本丸・高松山山頂11:05(昼食)・ロープワーク〜鐘の壇13:05〜桐原分岐〜上原登山口13:32 (解散)
(歩行時間約2時間30分)

報 告

 数日前から気になっていた天気は晴れ。過去、天候不良とコロナ禍で2度の中止を経て今日の3度目のリベンジ登山は3度目の正直で山行が実行出来そうで少し安心した。気持ちの良い好天となったが予報では日中は真夏日になりそうだ。
 可部駅から根の谷側沿いの土手を登山口まで歩き、久しぶり参加の会員、4月から復帰された会員もおられ簡単な自己紹介をしてからゆっくり歩き早めの水分補給に気を付ける事にした。墓所の先の鳥居から先は大規模な砂防ダムになっており7年前の豪雨災害の大きさを改めて感じた。従来の登山道は進入禁止になっており尾根道から山頂をめざした。
 低山とは言え急登あり石の階段ありで登りごたえがあり山城であった事が感じられる凝縮された山だ。汗ばむ身体に満開の山ツツジのピンクに癒やされながら山頂に着いた。
 昼食後、宮木さんにお願いして安全登山のお話とロープワークの指導をして頂いた。安全登山のお話では、『山に登ると言う事は自然を相手にしている。自然を相手にすると言う事は危険も伴う。危険に会わないためにはどう言う事に気を付けなければいけないか考えて準備をして登る事が大事。安全登山は安全に登り安全に家路に着く事』この言葉が強く印象に残った。ロープワークはまずエイトノットから教えて貰うが、もうそこでみんなパニック。「え〜もう一回、ゆっくり」とお互い教え合いながら何回も教えて貰うと何とか出来る様になった。
 次々と、とっくり結び・2重テグス結び・簡易ハーネス・もやい結び・ムンターヒッチと結び方を教えて貰う度に「わー凄い!」「ほー」とみんなの声が上がる。その後、斜面を利用して実際にロープで救助する体験をした。みんな実際に体験すると何か身体で感じる所がある様だ。今までに何回かロープワークには参加したがすぐに結び方を忘れてしまう。でもとっさの緊急の場合にそれが冷静に出来る様になるのは日々の危険に関する意識を持つ事と練習が大事だと思った。忘れないために定期的にロープワークもみんなで練習出来ると良いと思った。
 全ての結び方が習得出来たとまでは行かなかったが実際に体験してみる事が大事だと感じた。手慣れた手つきでロープをさっと結べたりさっそうとロープを身に付け救助のお手本をされる宮木さんがめちゃめちゃカッコ良かったです。
 快くロープワークを指導して頂いた宮木さん有難うございました。これからも安全登山に気を付けながら楽しい山行が出来るように心がけて行きたいと思った。

(記 栗栖)


感 想

 初夏を感じさせる日差しの中、約4年ぶりにやまぼうしに参加させて頂きました。足腰に不安を感じながらの参加でした。
 登りは案の定、ヒーヒー、フーフー、ゼーゼーと息が上がり、周りの景色を楽しむ余裕もない中、リーダーの方に桜やツツジがきれいに咲いていると声をかけて頂き、又ウグイスたちの声援を受けホッと息をつきながら登ることが出来ました。
 頂上ではロープやカラビナの講習を受け、これを習得したら役に立つしカッコいいなと感じ練習していこうと思います。
 下りでは、少し余裕もでき、木々の間を抜ける風と木漏れ日を感じながら、今から芽吹くぞと準備している木々たちに力をもらった様な気がします。
 一緒に登った皆さんの元気な姿に懐かしさと、私も鍛えてついていこうと密かに決意した山登りでした。
 ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

(記 越智)


歩いたコース

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歩いたコース


距離と標高


時刻と標高



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