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2022年12月  定例山行

茶臼山(チャウスヤマ:271.0m)〜呉婆々宇山(ゴザソウザン:681.8m)

安芸郡府中町

12月4日(日) ☆天気 曇りのち原

 参加者14名  CL三浦、SL中野
宮木(一)、宮木(澄)、三村、滝、藤原、中島(恵)、中島(靖)、吉川、川谷、菅原、植本、渡辺

コースタイム

府中ニュータウン着〜登山口8:56〜9:16揚倉山9:26〜9:36茶臼山9:40〜10:11笹が峠〜11:57呉娑々宇山頂上12:05〜12:25バクチ岩(昼食)13:10〜14:10高尾山14:24〜岩場〜観音寺跡〜15:47下山公園着

報 告

 12月に入ると急に平年並みの気候になったので、体感的には寒さが身に染みる。 当日は降雨が心配であったが、曇空であり途中からは日も差しだし、絶好の山行日和となった。
 バスは終点の府中ニュータウンバス停に着いたが、バスの乗客は「やまぼうしの会員」だらけであった。舗装道路を歩き登山口に到着したが、海田町方面の車線は道路幅が広く反対の広島方向は1車線であり、下見の時には危ない目にあったので歩行については学習済みであった。
 長い階段が続く道を登りきると281.6M揚倉山(あぜくらやま)に到着した。そこから少し進むと岩に取り囲まれた「茶臼山」に至る。
 ほどなく「新城跡」に到着したが、そこには城跡との看板もなく、知らない人は見過ごすことだろう、と思いながら「笹が峠」に向けて歩を進める。下見の時にその峠を直進しそうであったので、ノートには濃く「その標識を右折」と書いていたが、そのノートを見ることを忘れていて、案の定直進してしまいCLの三浦さんから、「ちがうよ」と注意された。今頃は良く忘れるのでいつものこととはいえ、今回は先頭を歩くので「いつものこと」では許されまい。
 道は数回の登り返しがあり、都度「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかける。その掛け声のお蔭で急登を登れたが、私に「耳障りだから、やめて」の声は無くそれをよいことに、段々と大きな声となるがこっちも必死であり止めなかった。
 すると、バクチ岩に到着したが昼食には早い。呉娑々宇山の頂上で食べることにしたが頂上はとても寒かった。日が当たり風もない絶好の食事場所は先客が居たので、仕方なく恨めしさを感じとらねぬようにその先客の脇をそろりと下りバクチ岩に戻った。
 食事を終え記念写真を撮ることになり、かねてこの時のために買った携帯を支える 自慢の器具を出しタイマーを吉川さんに教わり自信満々に集合写真を撮った。が、携帯の直前にある「木の葉」しか撮れてなく、参加者からの冷ややかな視線が痛い。すると、運よく若い男性ハイカーが通り合わせたので、シャッターをお願いした。
 そこからは下りであり黙々と歩くが、丁度サッカーワールドカップが行われていて森保ジャパンの話題には、事欠かなかった。難所もお陰で克服できて安心した。
つたないSLではありましたが、CLの三浦さんを始め参加者全員の協力により一人 の怪我人も出ず山行を終えたことに感謝します。

(記 中野)

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