8月5〜8日(月〜木)
[参加者] 8名
藤原秀美、宮本幸美、中島美代子、中野正之、坂本敬子、川后敦美、岡畠龍平、杉島美佐保
藤原秀美、宮本幸美、中島美代子、中野正之、坂本敬子、川后敦美、岡畠龍平、杉島美佐保
コースタイム
8月5日(月)晴れ
広島駅6:00⇒東京駅10:16⇒新潟駅12:41⇒酒田駅15:30⇒15:49吹浦駅⇒
16:30大平山荘(泊)
広島駅6:00⇒東京駅10:16⇒新潟駅12:41⇒酒田駅15:30⇒15:49吹浦駅⇒
16:30大平山荘(泊)
8月6日(火)晴れ
大平山荘8:00⇒8:30十六羅漢⇒9:00釜磯の湧き水⇒9:50獅子が鼻湿原12:30⇒
12:50元滝伏流水13:20⇒13:40道の駅ねむの木14:20⇒15:40大平山荘(泊)
大平山荘8:00⇒8:30十六羅漢⇒9:00釜磯の湧き水⇒9:50獅子が鼻湿原12:30⇒
12:50元滝伏流水13:20⇒13:40道の駅ねむの木14:20⇒15:40大平山荘(泊)
観光の感想
下肢の状態が良くない、岡畠、杉島は山行は見送り役になった。
しかし周辺の観光が充実しており、まったく後悔することはなかった。
下から見えるのは鳥海山のごく一部。火山独特の景色があるらしい。それが、ここまで来て見られないとは、実に残念じゃ。 「まあ、山は逃げんし!」と独り言を言ってみた。
「十六羅漢岩」はゥ霊の供養と海上の安全を祈って海岸の岩に江戸時代に彫られたと伝わる。 波にも洗われるであろうが、しっかりとお顔が拝観できた。 「釜磯海底湧き水」では鳥海山の伏流水が浜辺から湧き出る不思議な光景、ブクブクと湧き出る水は波打ち際であるのに舐めると塩辛くない。 まさに伏流水が湧き出ているのを体感した。「元滝伏流水」では岩肌一帯から伏流水が幾筋もの滝となって流れ落ち、 苔むした周囲との調和はまるで別世界で、薄霧に煙る様子は幻想的で神秘的な美しさであった。 「獅子が鼻湿原」は鳥海山北麓の豊かなブナの原生林の中を歩いた。 この地の歴史故に奇形の巨大なブナの木が沢山あり、中でも<あがりこ大王><あがりこ女王>と名付けられたブナの木は推定樹齢300年以上であり圧巻であった。 東北のこの地は他では見ることが出来ない珍しい現象ばかりで「ビックリポン」でした。
しかし周辺の観光が充実しており、まったく後悔することはなかった。
下から見えるのは鳥海山のごく一部。火山独特の景色があるらしい。それが、ここまで来て見られないとは、実に残念じゃ。 「まあ、山は逃げんし!」と独り言を言ってみた。
「十六羅漢岩」はゥ霊の供養と海上の安全を祈って海岸の岩に江戸時代に彫られたと伝わる。 波にも洗われるであろうが、しっかりとお顔が拝観できた。 「釜磯海底湧き水」では鳥海山の伏流水が浜辺から湧き出る不思議な光景、ブクブクと湧き出る水は波打ち際であるのに舐めると塩辛くない。 まさに伏流水が湧き出ているのを体感した。「元滝伏流水」では岩肌一帯から伏流水が幾筋もの滝となって流れ落ち、 苔むした周囲との調和はまるで別世界で、薄霧に煙る様子は幻想的で神秘的な美しさであった。 「獅子が鼻湿原」は鳥海山北麓の豊かなブナの原生林の中を歩いた。 この地の歴史故に奇形の巨大なブナの木が沢山あり、中でも<あがりこ大王><あがりこ女王>と名付けられたブナの木は推定樹齢300年以上であり圧巻であった。 東北のこの地は他では見ることが出来ない珍しい現象ばかりで「ビックリポン」でした。
(記 岡畠・杉島・藤原)
コースタイム
8月7日(水) 曇り・時々晴れ・雨
AコースBコースに分かれて登山⇒大平山荘16:40⇒17:50ホテルシティパレス(泊)
AコースBコースに分かれて登山⇒大平山荘16:40⇒17:50ホテルシティパレス(泊)
<Aコース>
参加者:宮本幸美、坂本敬子、川后敦美
大平山荘4:30→大平登山口(1080m) 4:55→見晴台→清水大神(1426m)→河原宿(1568m)→
7:40鳥ノ海御浜神社(朝食)8:00→扇子森→8:30御田ヶ原分岐→9:00七五三掛→
文殊岳・伏拝岳・行者岳→10:40新山・外輪分岐→11:00御室・大物忌神社11:10→11:30新山→
11:50御室・大物忌神社(昼食)12:10→(千蛇谷コース)→13:30七五三掛(1854m)→
13:50御田ヶ原分岐→鳥ノ海分岐→御浜・鳥海湖分岐→14:35河原宿→(清水大神)→見晴台→
15:55登山口→16:10大平山荘
大平山荘4:30→大平登山口(1080m) 4:55→見晴台→清水大神(1426m)→河原宿(1568m)→
7:40鳥ノ海御浜神社(朝食)8:00→扇子森→8:30御田ヶ原分岐→9:00七五三掛→
文殊岳・伏拝岳・行者岳→10:40新山・外輪分岐→11:00御室・大物忌神社11:10→11:30新山→
11:50御室・大物忌神社(昼食)12:10→(千蛇谷コース)→13:30七五三掛(1854m)→
13:50御田ヶ原分岐→鳥ノ海分岐→御浜・鳥海湖分岐→14:35河原宿→(清水大神)→見晴台→
15:55登山口→16:10大平山荘
感 想
鳥海山は火山で形づくられた山ということでとても面白い山でした。登山口から少し登ると平らな高原状の草地になり、ここには高山植物が沢山咲いていて、なかなか前に進めません。
火口湖や外輪山を周遊してから頂上の新山へ。頂上火口の新山は巨大な岩がゴロゴロしていて、コワ楽しい大岩上りに下りでした。新山から下りて昼食を食べようとしたら、大雨に。
休憩所でさっと食べて下山開始。外輪山の荒々しい岩肌を眺めながら、雪渓をわたり、御田ヶ原分岐から鳥海湖の南ルートを。この辺りはガスがかかって幻想的なお花畑がひろがっていました。
チョウカイフスマやチョウカイアザミなど、この山の名がついた花も沢山咲いています。下りは雨に降られましたが、たくさんの高山植物との出会いと火山特有の地形を大満喫した山行でした。
(記 川后)
<Bコース>
参加者:中島美代子、中野正之、藤原秀美
5:30大平山荘出発→登山口6:00→見晴台6:58→休憩7:30→岩場休憩8:05→分岐8:30→
鳥海湖(御浜小屋)9:20→御田ケ原分岐10:20→昼食・写真10:41→鳥海湖休憩11:15→
河原宿・休憩12:07→休憩13:30→登山口14:28→大平山荘14:45
5:30大平山荘出発→登山口6:00→見晴台6:58→休憩7:30→岩場休憩8:05→分岐8:30→
鳥海湖(御浜小屋)9:20→御田ケ原分岐10:20→昼食・写真10:41→鳥海湖休憩11:15→
河原宿・休憩12:07→休憩13:30→登山口14:28→大平山荘14:45
感 想
うだるような暑さに、1000?の標高に位置する下界に隔絶された大平山荘に滞在した。Bコースは中腹の鳥海湖を眺める御浜小屋に至り、周遊するコースである。
鳥海湖までは少々苦しい登りが続いた。この先からは降りが多い事を予測したところで、藤原が引き返して来て合流する事となった。 Aチームが撮影等により計画時間を大きくオーバーした事により、初めて登る三人の新山の登頂を優先したとの事。ここからは3人での山歩きとなった。
時おり霧で曇る事もあったが御田ヶ原を過ぎた絶景ポイント辺りは霧が晴れ、お花と景色を堪能する事が出来た。 平原の様に広々とした緑の中にニッコウキスゲの黄色い絨毯が広がり、登山道の側にはキンコウカ、フデリンドウ、イワイチョウ等々が咲く。 ツリガネニンジン、ウスユキソウやチングルマの綿毛は数十本の群生があちらこちらに咲き、鳥海湖の湖面には山が逆さに写るお穏やかさ。 なんとも贅沢な空間であった。時間的に余裕があるので休憩を十分に取りながら山の魅力を十分に堪能した。 この歳になり『なんという幸運なことと感謝』しながら鳥海山を後にした。
鳥海湖までは少々苦しい登りが続いた。この先からは降りが多い事を予測したところで、藤原が引き返して来て合流する事となった。 Aチームが撮影等により計画時間を大きくオーバーした事により、初めて登る三人の新山の登頂を優先したとの事。ここからは3人での山歩きとなった。
時おり霧で曇る事もあったが御田ヶ原を過ぎた絶景ポイント辺りは霧が晴れ、お花と景色を堪能する事が出来た。 平原の様に広々とした緑の中にニッコウキスゲの黄色い絨毯が広がり、登山道の側にはキンコウカ、フデリンドウ、イワイチョウ等々が咲く。 ツリガネニンジン、ウスユキソウやチングルマの綿毛は数十本の群生があちらこちらに咲き、鳥海湖の湖面には山が逆さに写るお穏やかさ。 なんとも贅沢な空間であった。時間的に余裕があるので休憩を十分に取りながら山の魅力を十分に堪能した。 この歳になり『なんという幸運なことと感謝』しながら鳥海山を後にした。
(記 中野・藤原)
コースタイム
8月8日(木)晴れ
吹浦駅8:31⇒酒田駅9:11⇒新潟駅11:25⇒東京駅13:48⇒17:42広島駅
吹浦駅8:31⇒酒田駅9:11⇒新潟駅11:25⇒東京駅13:48⇒17:42広島駅
歩いたコース
歩いたコース距離と標高