参加者 19名　CL 藤原、 SL 吉川
中島ミ、三浦、滝、長松、石田、林、松本、中野、栗栖、川谷、菅原、橋本、井丸、小池、松木、半田、原田ア

●２６日(土)
広島駅北口9:30⇒間所ＩＣ⇒福山西ＩＣ⇒11:00神勝寺（お庭拝観・昼食）14:00⇒福山ＳＡ⇒瀬戸大橋⇒三島川之江ＩＣ⇒ 16:30ホテルルートイン四国中央

●２７日(日)
ホテル（ジャンボタクシー）6：55⇒7:30野田登山口駐車場7:45〜紅葉滝・機滝・布引滝・玉すだれ滝）〜8:40分岐（613m） 〜9:10分岐（732m）〜9：55千丈滝〜10:15分岐（1003m）〜12：00赤星山山頂12:45〜13:45豊受山への分岐(1192m) 〜16:10、16：40野田登山口駐車場（ジャンボタクシー）⇒ 16：50ファミリーマート四国土居インター店（マイクロバスに乗車）⇒土井ＩＣ⇒新居浜ＩＣ⇒いよ小松⇒今治ＩＣ⇒来島海峡ＳＡ18：30⇒ 福山西ＩＣ⇒間所ＩＣ⇒21:00広島駅北口

 ＣＬが半年前からマイクロバス、ホテル、タクシー、神勝寺の拝観と昼食などの手配をして準備をしていました。 山行日1週間前に当日の天気が「晴れ」の予報になったので決行の判断をし、最終的に予約を確定しました。

 ２６日は福山市にある神勝寺を拝観しました。 神勝寺は臨済宗建仁寺派の特例地寺院で禅の教えをより多くの人に開かれたものとして体験してもらうために構想された「禅と庭のミュージアム」です。 総門の前で集合写真を撮り「松堂」で受付をし、その後自由に散策をしました。 豊かな自然の中に点在する伽藍や茶室があり、新緑（特にもみじが多く秋には素晴らしい紅葉が期待出来る！）の中を進むと表千家不審庵の古図を忠実に再現した「秀路軒」などの茶席や本堂「無明院」がありました。 マスク着用で入る「荘厳堂」には白隠禅師の禅画、墨跡など白隠コレクションが展示してありました。
 昼食は「五観堂」で、「臨済宗の僧堂（修行道場）での食作法は読経と鳴らしもの以外の一切の音はご法度ですが、うどんを食べる時だけは豪快な音を立てて食べてもよい」などの説明を受け、 「持鉢（じはつ）」と呼ばれる器と太くて長い「雲水箸」を使い「湯だめのうどん」（直径１�p弱位）をいただきました。
神勝寺に興味がある人は　「https://szmg.jp/」

 ２７日は快晴の中、ワクワク感全開で赤星山へ。野田登山口駐車場には多くの車がありました。 爽やかな風をまといながら沢沿いを歩き渡渉を繰り返し、機滝・紅葉滝・布引滝・玉すだれ滝・千丈滝などの滝を観賞しました。 特に玉すだれ滝は今まで見たこともない情景で、コケが沢山ついた岩肌を上から水がしずくのように流れ落ちていました。
 シコクカッコンソウ、トサコバイモ、シロバナネコノメソウ、タネツケバナなど可愛いお花も沢山あり写真撮影に時間がかかりましたが、予定通り山頂に到着しました。 山頂からは瀬戸内海が一望でき多くの登山者で賑わっていました。
 下山は豊受山方面からでよく整備されていて、豊受山との分岐から通称「隆ちゃん新道」を下りました。 下山途中で脚に支障をきたした人が出て、このままのペースでは全員下山時間が大幅に遅れるとのＣＬの判断（下山口にタクシーを待たせていることもあり）で、２班に分かれました。 先行班は予定通り下山しました。後続班は男性が中心で、率先して支障をきたした人のザックを担いだり、必要に応じてストックを持ったり、水分を供与しながら予定より３０分遅れで下山しタクシーに乗車しました。 （原因は水分補給不足だった様に思います。）サポートしてくれた男性陣の存在はとても心強く頼もしく感じました。（彼らが居てくれるやまぼうしは安泰かも）
 マイクロバスに乗り換えるコンビニ駐車場で先行班と合流し、帰路もＧＷでありながら渋滞もなく広島に無事に帰ることができ、ＣＬ、ＳＬ共に安堵しました。
 参加者の皆さまにはご協力いただきありがとうございました。

（記　吉川）